美辞麗句を並べる不動産屋に用心しないと、家族の夢のマイホームが地獄絵図に。|秋田県47歳女性
土地を購入し新築のマイホームを建てる予定で、不動産屋と交渉していました。
紹介された土地の価格が安く、住所も駅近の好条件だったため、家族はかなり乗り気でした。
しかし、現地を訪れてみると、じめじめしていて水気の悪い土地に、がらんとした廃墟のようなアパートが建っていたのです。
不動産屋は、正式に契約してから古いアパートを取り壊すと説明しましたが、それはあまりに不気味で不衛生なたたずまいでした。
私はドン引きしてしまい、「やめよう。怪しすぎる」と主張しましたが、母親は金額面を決め手にしていたので「絶対にここ」と言い張って聞きません。
双方がしばらく引かず、不動産屋の前で親子ゲンカになってしまいました。
うんざりして私が口を利かなくなり、結局、その土地を買ってマイホームを建てることが決定しました。
住んでみると、どこからかカエルの鳴き声が響いてきて夜中やまなかったり、庭の手入れをすれば大量のカタツムリの幼虫が出てきたりして、やはり気味が悪かったです。
以後、私は社畜と化し、残業を積極的に引き受けてなるべく帰らないようにするほど、自宅を嫌っていました。
そこまでして手に入れた家屋敷でしたが、数年後、母が近所の人間関係に嫌気がさして売却しました。
となりの人が女だったからムカついて嫌がらせをしていた|秋田県20代女性
一人暮らしをしていたときのことです。1kのアパートの2階に住んでおり周りの生活を少なからず聞こえるようなアパートでした。
私は出来るだけ静かに過ごしていましたが、201号室からいつも喧嘩なのか怒鳴り声が聞こえていました。
壁が薄くてもそんな大きい声が聞こえる訳ではないので気にしていなかったのですが、ある日真夜中に壁を何度も叩くような音が聞こえました。
結構大きい音でうるさく、次の日管理会社に相談したのですが、声も音も止みませんでした。
管理会社にまた相談し直接来ていただき注意してもらうことにしました。
すると、隣の部屋の住人から最近彼女と別れてイライラしてて、となりの人が女だったからムカついて嫌がらせをしていたと言われましたと管理会社の方に言われました。
後日直接謝り?に来たのですが、最後にいちいちチクんなと怒られムカついたので私は引っ越しを決意しました。
その土地本当に価値がわかってますか?査定は必須!|秋田県20代 女性
私は不動産会社の賃貸部門で働いているのですが、オーナー様から他の不動産会社から土地を売って欲しいと言われ売ったときの話を聞き価格を聞き驚きました。
基本的に土地を売る際は土地の査定を行いますが、オーナー様は一切査定があるとも言われず提示された金額で売ってしまったと聞きました。
この金額が現在の相場だと言われたと聞き、オーナー様の売った土地の場所は立地もよく駅近ということもあり、相場はもっと高い可能性があるという話になりました。
オーナー様も、相続した土地で使ってなかったとはいえ早めに相談すれば良かったと嘆いていました。
家2軒分は余裕で建てることが出来る土地で地盤も悪くはない地域なので土地売買部署に査定してもらったところ1,000万円はすると言う結果でした。
しかし実際は620万円で売ってしまい既に家が立つ予定もありました。
売地にしていた訳ではなかったのですが、住宅メーカーさんに譲って欲しいと言われたら断れなかったそうです。
オーナーさんはこれをきっかけに持っている土地の査定を事前に行い、もう安くは売らないし勉強になったと言っていました。
「きっちり半分にして!」祖父の兄弟の奥様が毎日家に来ていました。|秋田県20代/女性
私が高校生の時に曽祖母が亡くなりました。その時に遺産相続で祖父達が揉めていました。
曽祖母は祖父と祖母、私の両親や私達姉妹が介護をしており、祖父の兄弟家族は全く介護には関りがなく、遺産については祖父の方が多く分配されていたと聞きました。
しかし祖父の兄弟の奥さんがそれが気に入らなかったため、かなり揉めてしまったと聞きました。
そもそも遺産と呼べるのはほとんどなく、保険でおりるお金はお葬式などに飛んでいったので残ったのは数十万だったため、三分の二は祖父にと祖父の兄弟が言い出して決まったのですが、きっちり半分でなければいけないと祖父の兄弟の奥様が毎日家に来ていました。
私も当時なんでこんなに毎日来るのか不思議でした。私にもおじいちゃん、おばあちゃんは遺族年金も貰って、遺産まで多くもらうなんてガメツイと何度も言われ祖父母が悪いのかなと考えてしまうことがありました。
孫にまで言うのはおかしいと言うことで、法律事務所を挟んだと聞きました。
その遺産相続問題以来、結局馬が合わず親戚付き合いを辞めたと聞きました。
遺言があっても守られない?叔父が勝訴した遺産争い|秋田県30代/女性
これは私の友人が遺産相続トラブルに巻き込まれた話です。
友人の実家は父方の祖父母の家の隣にあり、祖父母の身の回りの面倒は友人の両親が見ていたとのことでした。
しかし祖父母が他界後、今まで音沙汰のなかった父の兄妹たちが押しかけ、祖父母の持っていた大型ショッピングモール周辺の土地の権利を主張してきたのです。
祖父母は生前、土地は友人の父に譲ると遺言を残していたそうですが、友人の叔父が土地の権利を巡る裁判を起こし、なんと勝訴してしまったというではありませんか。土地の権利は叔父に渡り、叔父はすぐに土地を高値で売却してしまいました。
しかし話はそこで終わりではなく、土地を売却したお金で叔父は新築一戸建てを建てたそうなのですが、その場所がなんとすっかり関係の冷え切ってしまった友人宅の真ん前。
権利が渡った土地の中で、残った場所がそこだけだったのでしょうが、なんとも気まずい展開です。
現在も小さな諍いは続いているらしく、望まない形でご近所さんとなったことで今後も度々顔を合わせることになってしまった友人家族がかわいそうでなりません。