相続で揉めた田んぼと畑。結末は意外な展開に。|茨城県40代
父方の祖父が亡くなった際に相続で揉めました。土地と屋敷、田んぼと畑。土地と屋敷は同居していた叔父が相続することでまとまりました。問題は田んぼと畑。バイパス道路を通して周辺を開発する都市計画が持ち上がった矢先のことでした。遠方に住む伯父もいたため、法律通りに相続するにはこの場で手放して現金化して等分に相続するのが無難だろうと話していましたが、後々高く売れる土地を安く手放すのは勿体ないと土地屋敷を相続する伯父がごねました。
叔父は米を作っていたこともあり、すぐに手放すことは想定していなかったようです。かといって米を作らない他の兄弟姉妹が田んぼ数枚を相続しても仕方ない、農地なので簡単に売れるものでもない。他の兄弟姉妹もそれぞれ家庭を持ちその時点で生活が立ち行かないという状況では無かったため、厄介ごとを防ぐ意味もあり全員で相続放棄をしました。畑も田んぼも全部同居の叔父が相続しました。開発の話も確定では無いし、畑も田んぼもできる範囲で維持して貰えるのならという話になりました。その後ですが開発地域からほんの100mほど外れ、畑も田んぼもそのままです。叔父も高齢になって維持が大変な様子です。
この体験から学んだこと。不動産取引は時間と労力がかかる。弁護士や不動産業者などの専門家のアドバイスを仰ぐことが重要|茨城県40代男性
私は、数年前に家を売却することを決めました。理由は、仕事の都合で引っ越す必要があったためです。不動産業者に相談し、市場価値を調べてもらい、売却価格を決めました。そして、広告を出し、数週間後に見学希望者が現れました。
最初の見学希望者は、私たちが想像するよりも低い価格を提示してきました。そのため、私たちは価格交渉を行い、合意した金額で売買契約を結びました。それから、購入者が必要な手続きを行い、引き渡し日を設定しました。
引き渡しの日は、家の中を空っぽにし、全ての修繕を終えるために多くの時間と労力を費やしました。しかし、引き渡しの日になって、私たちは大きな問題に直面しました。購入者が予定通りの支払いを行わず、契約違反を犯したのです。私たちは弁護士に相談し、法的手続きを進めることになりました。
結局、私たちは裁判所で訴訟を行い、購入者から損害賠償金を受け取ることができました。この体験は、家を売ることがどれだけ難しいかを示しています。しかし、最終的には、私たちは家を売り、新しい場所で新しい人生を始めることができました。
この体験から学んだことは、不動産取引は時間と労力がかかること、そして、弁護士や不動産業者などの専門家のアドバイスを仰ぐことが重要であることです。また、購入者が契約違反をする可能性があることを念頭に置く必要があることも分かりました。
遺産相続が決まった後はもう用済み|茨城県40代/女性
わたしの働いていたサービス付き高齢者住宅での本当の出来事です。
学校の教師をしていて当時95歳くらいのおじいさんがいました。学校教師を務めた後、教頭や校長も務めた人らしく、息子と娘がいました。
その二人が遺産相続で裁判まで起こしました。裁判をしている期間は、高齢者住宅にて本人の息子と息子の家族以外は出入り禁止命令が出たほどもめました。その後、遺産相続の分配でパーセンテージが出されました。もちろん、嫁に出た娘の方が遺産相続の割合は少なかったようですが、やっと面会も解除され娘もおじいさんと会えるようになりました。その後遺産相続が決まってほっとしたのか、息子がサービス付き高齢者住宅では費用が掛かりすぎる(毎月30万円以上かかっていた)こともあって、別の老人保健施設に無理やり入居させてしまいました。その後は、ものすごく大きい体で体重も95キロ以上あった人でしたが、ものすごく激やせして最後は看取られたとの事でした。
遺産相続でもめて、決まるまではいいところに入居させて、決まった後はもう用済みみたいな感じで終わってしまいました。
二世代ローンなんて絶対に組むべきではない?|茨城県51歳/男性
二世代の住宅ローンを、「住む気が無い家」に、私の親父に無理やりローンを組まされた息子の話です.
私は51歳、4人家族で、妻が看護師、子供が二人の4人家族です。現在、栃木のマンションで暮らしています。私の親父に二世代ローンを組まされたおかげで、自分名義のローンが組めず妻名義で中古のマンションを買い暮らしています。二世代のローンが10年残っている中、両親が死にました。ビックリしました!まさかこんなに簡単に死んで行くとは思いませんでした。しかも母親の方が先に死んで行って、本当に混乱していました。
コロナの中、10年を残して死んで行きました。要らない家なので処分したいのですが4歳下の妹が住んでいます。妹に出ていけということも出来ず!固定資産税を払えというと、火災保険を払えと言い返してきます。やっぱり、もめるのはお金のことです。二世代ローンなんて絶対に組むべきではないです。
お金は大事ですが、それ以上に大切なことがあると思います
遺産相続で独占欲が爆発。しかし遺産を使い切った義父。|茨城県60代/女性
夫の父が亡くなったときのエピソードです。もともと義母と私の折り合いがあまりよくなく、長男である夫は結婚して子どもが生まれた段階で実家から少し距離のある場所に家を建てました。夫には弟がいますが、弟夫婦には子どもがおらずまた職を転々としていたためお金がありませんでした。なので義父母と同居をしていました。
ある時、義父母の今後について話し合っていたのですが夫と義弟が揉めてしまい、そのトラブルが原因で、義弟夫婦が義父母の面倒を見るかわりに、義父母の財産は1円もこちらに渡さないという念書を書かされました。
ですが義弟夫婦も大して義父母の面倒を見ることはなく、義父は病死しました。
ところが義父は生前、遺産で揉めてほしくない。義弟が独り占めしてほしくないという思いから、沢山あった遺産を全て形の残らない旅行などで使い切ってしまっていたのです。相続する財産もなくカンカンになった義弟。「お前たちがこっそり受け取っていたのではないか、親父を脅したのではないか」などあらぬ疑いをかけられ、そこからほぼ絶縁状態になっています。おそらく近い将来である義母の葬儀の時も、非常に気が重いです。