初めにケチがついた土地は結局買わない事にしました|香川県50代/女性
5年ほど前に探していた土地があると不動産業者から連絡があり、見学に行き気に入ったので
契約したいと連絡し、遠方でしたので、契約に行く途中でのお話しです。
業者から連絡があり、近隣地の人から土地売買についてクレームが入ったとの事。
宅地として売られていたのですが、私は事業用地としての購入でしたので
宅地なのに事業用として使うのは反対だと言ってきたそうです。
業者は大丈夫ですと、言ってくれたのですが、初めからクレームが出る場所は、トラブルの元なので
その日の契約は詳しい話しを聞いてから決めると言うことで、相談に伺う事になりました。
業者は、今回のトラブルについて、解決する自信があると説明がありましたが、高いものなので
初めにケチがついたものはどうも決断出来ず、その土地は結局買わない事として、その場で決断しました。
かなり待ってのこの現実に、業者にもっと早く言って欲しかったとクレームを入れました。
それからまた、新しい物件を探していただき、頑張っていただいたので、今度は無事契約できたのでよかったです。
1通の不動産屋からの手紙。隣人と力を合わせて無事解決!|香川県50代/女性
生まれ育った家での出来事です。子供の頃は、3世代で住んでいた自宅でしたが、誰も住めなくなったので賃貸募集をしている状況でした。
戦後から住んでいる人が多い地域で、親が言うには土地の事で気になる事はありつつも
そんなに気にしていなかったそう。
時の流れで、隣同士の土地の名義が変わっていた様で、ある日突然のことでした。
知らない不動産屋からの手紙が来ました。隣の●●さんの土地測量をしているのですが、お聞きしたい事があるので一度、話したいという内容。
話しを聞くと、土地の境界に違和感があると。図面入りの書類も送られてきました。そして、少し怖い気がしました。
私もこの件は、どの様に解決して良いのかわからず思案していた所、その土地の件で、隣接しているご近所さんにも同じ話しがきている事がわかりました。
ご近所さんは、不動産の詳しい方で、話しを持ってきた不動産屋と結構なバトルとなっている
事がわかりました。ご近所さんの存在が現れたので、話しを聞きつつ、一緒に土地の件を進める事になりました。
2件で不動産屋と話し合いをしていたのですが、ご近所さんの凄味のあるすごい勢いの進め方で
話しを持ってきた不動産は、太刀打ち出来なくなり、連絡が来なくなりました。
普段、そんなに付き合いのなかった近所さんでしたが、この事で、そのご近所さんと仲良くなり
世の中、どこで人のご縁が繋がるかわからないなと思いました。
義理の家族相続で揉めた、お金という毒|香川県40代/男性
妻の実家でおきた相続の揉め話です。ある日、妻の祖母(=私からすると義祖母)が亡くなりました。義祖母は4人の子供がいました(それぞれ長女、長男、次男、三男)。
ちなみに私の義父にあたる方は、義祖母の三男で、亡くなった義祖母は、晩年の数年を老人ホームで寝たきり状態で過ごしましたが、それ以前は義祖母と一緒に同居していました。
義祖母の葬式が終わり、相続の話になった時に揉めたのは預貯金のことでした。
もともと不動産の家と土地は、住んでいた三男(私の義父)が相続することで予め合意していました。※兄弟はそれぞれ持ち家を持っていたのと、田舎なので不動産に価値が無いことを分かっていたので異論はありませんでした。
預貯金の話になると、長女が預貯金を均等に割ることに納得せず、「年長者ほど多く貰う」と主張して引き下がりませんでした。
しかも長男もその話に乗って同調して要求をのむよう言ってきました。金額は、均等割でも1人数百万円とそれほど大きな金額ではないのですが、貰えるときには、少しでも多く貰いたいのでしょう。
結局、義父たちは長女の主張をのまされてしまいました。義父はお墓の管理もしなければならないのに取り分はもっとも少なくなってしまいました。