急な意向変更でトラブル発生!契約書で最後は手打ち|北海道30代男性
私の友人が不動産業者として働いていて聞いた話です。担当した土地取引にトラブルが発生したそうで、当初はとくに問題なくスムーズに進んでいた売買契約が、売主側の急な意向変更があったようです。
売主は、売却に合意していた土地の一部を自分たちで使用したいと言い出したみたいなのですが、既に購入者側との契約が完了していて、契約時に事前に話し合われていなかったため、当然、購入者側は強く反発したそうです。
結局、双方の調整により、土地の一部の利用に関する条件を契約書に追加することで、売買契約は成立しました。ギリギリ裁判沙汰にはならなかったようですが、このトラブルで多くの時間と労力を費やして、お互い非常に大きなストレスになったようでした。
ポイ捨て放尿の隣人。後日アパートの外階段から落ちて救急車で運ばれていったそうです|北海道70代女性
隣のアパートの住人とのトラブルです。我が家は角地で、東西に長く、玄関が東側の道路に面しております。北側道路に面した隣のアパートは、南北に長いので建物の配置はL形になり、その中が我が家の庭です。歩道に面した西側に1か所、アパートに面した東側に1か所、花壇が有ります。いつもの様に部屋の窓から庭を見ていると、6羽のカラスが集まっているので窓を開けてみると、何かを食べていて足元の花壇がグチャグチャになっておりました。家庭菜園の野菜でないことは確認しました。そんな状況が数日続いたある日、隣のアパートの2階の窓から花壇に残飯を捨てている人の存在を知る事になりました、60代と思われるおじさんです。「ここに残飯を捨てないでください。毎日カラスが来て、食べた後周囲でイタズラをするし、花壇も汚くなるし、植物も可哀想ですよ。」というと「カラスは可愛いし、フンや残飯は花壇の肥料になるから迷惑になんかならねえよ」と笑っていて話に応じる様子は有りません。そのおじさんは、隣家の花壇の縁石に腰かけて、タバコを吸った後花壇にポイ捨て、近所の家の植え込みで放尿するなど近隣住民を困らせている人だという事をこの時初めて知りました。近所の人と話し合い、町内会長にお願いして注意してもらったのですが状況は全く変化なしでした。しばらくすると姿が見えなくなったので、話が分かって大人しくなったのかと思ったら、アパートの外階段から落ちて、救急車で運ばれていったそうです。引っ越したのか入院中なのか、数か月経った今も姿が見えません。
いい加減な不動産業者は銀行融資を受けられず、私の家を買い取ることができませんでした|北海道70代/男性
ずいぶん昔の事なのですが、建売住宅を買いました。10年位住んでいたのですが日当たりが悪く安普請の(=あまり金をかけずに建てた)家で住み心地が悪くなったので、売却して日当たりの良い土地に注文住宅を建てる事にしました。売却については地元の不動産業者2社に仲介を依頼し競争させました、「早くて高い方と契約する」という条件を出しました。不動産業者は購入者を捜すよりも自社で買い取って転売する方が手っ取り早いと判断したようで、「銀行から融資を受けるので一緒に来てください」と言うので銀行に出向きました。銀行で待っていると何か様子がおかしいので確認してみると、ナント!「融資が受けられない」と言うではありませんか。ビックリ仰天しましたね。何といい加減な業者なんだと呆れてしまいました。
結果的にはもう1社の方に買い取って貰いました。土地の購入資金が必要だったのであまり価格交渉はしませんでしてが、バブル時代の後半で1,050万円で買った家を1,150万円で売る事が出来ました。
父の勘が当たった!見る目があればもうかる古家転売|北海道50代/女性
数年前の話です。父が住んでいる所から40㎞くらい離れた何もない町に、土地100坪くらいの古い家が建っていました。父はその場所を30万円で購入しました。家族は皆で父に対して「そんな場所買ってどうするの?もったいない!でもせっかくなら1度見てみたい!別荘にするの?」と冗談を言っていました。ある日、父が「じゃあ別荘見に行くか?」と言い、父の運転でみんなで見に行く事になりました。1時間くらい車で走って行くと、草が生えた、とても古い家?小屋?が建っていて、以前、住んでいた人の家財道具が残ったまま!雑草は伸びているし、建物の中には入る事も出来ないし、結局、遠くから眺めるだけで帰ってきました。帰りの車の中でも家族は父に対して「何であんな所買ったの?」と非難しまくりでした。しかし、その後、不動産会社を通じて、父に連絡が入りました。とあるバイクショップがその土地を買いたいそうです。なんと、30万円が80万円で売れました!父は鼻高々でした。これには流石に家族もビックリ!凄いね~と褒めました。そんな投資の方法があったのか!と思いました。
再婚相手は、相手の過去の素性も確認しておく必要があると痛感。|北海道50代/男性
私の叔母の話です。叔母の夫が心臓病で急死してしまい、葬儀の際に遺産相続の話になりました。叔母の夫は地元でも資産家としても有名で、土地も含めて5千万円以上もありました。叔母には子供がおらず、遺産相続でゴタゴタすることはないと安心しておりました。
しかし、盛大な葬儀も無事に終わり、安堵していたある日、叔母に1本の電話が入りました。 叔母「もしもし、どなたですか?」。 電話口の女「亡くなった○○(叔母の夫)の子供です」。
なんと実は、叔母の夫は再婚者であり、亡くなった夫には子供が3人いることが分かりました。その子供たちとは絶縁状態であり、亡くなった夫は叔母には何も話していなかったとのこと。離婚した奥さんはすでに他界しており、親族伝いで実の父親が他界したことを聞いて、電話してきたようでした。結局、相続は法定通りに分配されて支払われました。叔母は、これまで何も知らなかった他人に遺産を取られてしまい、気が動転したのか入院してしまいました。
叔母はベッドで虚ろに言いました。「せめて遺言状を書いておいて欲しかった…」。
残された者にとって、遺産の大小で余生が変わります。再婚相手は、相手の過去の素性も確認しておく必要があると痛感しました。
祖父の家の売却。『もう決まってしまった事だから』と一蹴されました。|北海道40代/女性
私の知り合いの男性の話です。
数年前にその男性の祖父が亡くなりました。
その男性の親戚はとても仲が良く、夏休みや正月など長期休暇の際には
祖父の家に集まりお酒を飲んでいました。
男性が仕事で地元を離れるようになり、祖父も高齢となり以前ほど皆で集まる
事は少なくなりましたが、時間がある際にはお酒を持って祖父と飲んでいたそうです。
数年後、叔母から祖父の訃報を聞きました。
男性は仕事を休み祖父の葬式に向かいました。
会場には親戚一同が各地から集まり、祖父の冥福を祈りました。
数日前から危篤状態だったらしいのですが、祖父の希望で伝えなかったそうです。
最後に悲しむ姿を見たくなかったのでしょうか。
その後、叔父から祖父の家を売りに出す話を聞かされました。
男性にとって祖父の家は子供の頃から祖父と過ごした大切な思い出の場所だったので
自分に相続させてくれないかと話しをした際に
『もう決まってしまった事だから』と一蹴されました。
祖父の死後、相続で親戚が揉めることは祖父が望まないと思い男性は何も言いませんでしたが、
それ以降叔父とは連絡を取っていないそうです。
叔父の気持ちや言い分は分かるところですが、せめて一言あれば違う形になったのではと思います。
結果として疎遠になってしまいました。
祖父の望まぬ形になってしまったのではと、今でも悩んでいるそうです。
母の妹が、祖母に入れ知恵して遺言書を全て書き換えさせました|北海道30代/女性
母の妹さんが、祖母に色々と入れ知恵をして遺言書を全て書き換えさせて、母には一切遺産がなかったということが身近にありました。
賃貸アパート3棟、祖父母の家と土地、財産、金めのものなど全て持っていってしまいました。
母がもらったものは、小さい頃の写真7枚と母が祖母に贈った絵だけでした。私も、全く祖母の形見などはなく、悲しいです。
その後、母が弁護士さんを立てて、色々したらしいですが、微々たる金額しか請求できなかったとか。
おばさん夫婦は弁護士も立てずに、母の弁護士さんに対応していたらしいです。
祖母が、老人ホームに入っていたのですが、入居金も戻ってこないと嘘をつかれる始末。入居金を半分払えと叔母に母が言われたらしいですが、祖母は十分な貯蓄があるのを知っていた為、母は払わなかったらしいですが、ことあるごとに、お金の請求があったそうなので、いくら吸い上げられていたのか、分からないといっていました。
全く180度違う生活をしていた姉妹。お金のことでもめるのは、本当に悲しいです。
母は最近他界したのですが、告別式だけ、叔母さんがきてくれましたが、その時にも、母の悪口言ってました。
なんか、本当にこっちはびっくりしちゃって、開いた口が塞がらないとは、本当にこの事だった気がします。
叔母さんはきっと、自己正当しようとしていたのかなぁ。っと思いますが、死人に口無し。とは本当にこの事だと思います。
なんで、母に直接、文句があるなら言わなかったのか。と叔母に聞くと、聞く気がない。と言っていましたが、叔母がなぜそうなってしまったのか、母が困惑していたのも事実。
もうちょっと、母に頼って、彼女のネットワークを使うこともできたのに。と思いますが、きっとジェラシーが入っていたことなのでしょう。
人間は、本当に難しいです。
遺産相続で起こった驚きの事件!北海道に来た相手は「人違い」と言い放つ|北海道30代/女性
聞いた話なのですが、三姉妹の内長女が亡くなり、配偶者は先に亡くなったために残りの妹二人が遺産を受け取る事に。
そこまでは良かったのですが、まさか遺産等の手続き中にもう一人亡くなったてしまったそうです。そうなると遺産はその方の息子さんが受け取る事になるそうですね。詳しい話は私も分かりませんが、その息子さんは本州にいらっしゃるそうです。元々亡くなった長女の遺産の手続きをしていたのは残された次女の息子さんだったのですが、そうなると一人では難しいと言う事で、本州にいらっしゃる息子さんに北海道に来てもらい手続きをしなければいけません。ですが、何故かその方は忙しいなどと色々理由をつけて北海道にはいらっしゃらなかったようです。そうなると手続きはストップ状態になってしまいます。
三女の息子さんが遺産放棄の手続きをするわけでもなく、だからといって遺産手続きのために北海道にくる事もなく。皆さん途方にくくれたようです。そんな中、次女の息子さんはなんと北海道でその三女の息子さんをみかけたようです。あれだけ北海道に来れないといっていたのに、いる事に驚き、慌てて捕まえて事情を聞こうと思ったその時、その三女の息子さんは一言「人違いです!○○ではありません!」と大きな声で言い放ったそうです。
成人男性二人がもめている事に周囲の目は集まり、次女の息子さんも手を離さざるをえなかったと。その語、三女の息子さんに電話をした所「北海道には一度も行ってない」と言われたそうです。
正直言って聞いた私も三女の息子さんの言動は意味が分かりません。遺産を放棄したくなければ手続きをすれば良い。面倒ならば放棄すれば良い話。だと言うのに放棄するわけでもなく手続きをするために北海道にくるわけでもない。なのに、それ以外の理由では北海道に来ている。一体彼が何をしたいのか分からないと皆さんは途方にくれてしまっています。
遺産相続の取り分で揉めるという話は聞いた事がありますが、このようなどっちつかずの上、北海道に来たことすら隠したい相手に対してどうすればよいのか。
専門家ではない私は助言をする事も出来ませんでした。それ以降は話を聞いていませんが、無事解決している事を願うばかりです。
結局、弁護士の助けを借り、両者が納得できる配分比率が決定されました。 |北海道30代/女性
少し年上のお友達のエピソードです。
亡くなった祖父が、自宅と築地にある一軒家を相続させるという遺言を残しました。
祖父は、一軒家を長男・友人である長女に相続させるという内容でした。
しかし、遺言状には、具体的な配分比率が書かれておらず、何らかの問題が予想されたようでした。
長男と友人は、家族であるため、争いを避けたいという思いから、話し合いを始めました。
しかし、遺言状には、具体的な配分比率が書かれていなかったため、話し合いは難航しました。そこで、友人は弁護士を雇い、遺言状の内容について争い始めました。
結局、弁護士の助けを借り、両者が納得できる配分比率が決定されました。
長男が一軒家を、友人が一軒家の土地を相続することになりました。
このトラブルは、家族が話し合いを重ねることで解決することができましたが、もし話し合いが難航していた場合、裁判沙汰になる可能性があったと友人は話してくれました。
遺産相続は、遺言状によって相続人が決まりますが、配分比率などの具体的な内容が書かれていない場合、トラブルが発生する可能性があることを学びました。
遺言状の作成時には、弁護士の助けを借りることや、具体的な配分比率を明確にすることが重要であると感じました。