大分の相続贈与不動産トラブル!地獄蒸しのようにじっくりと解決へ

大分の相続贈与不動産トラブル!地獄蒸しのようにじっくりと解決へ

私が毎月一定の料金を払って土地を借り続ける提案をしました|大分県70代男性

友人の父親が市内でも名物の料理屋の店主(=ゲンさんとします)でした。昔から地元の人々に愛されているこの店を、ゲンさんが亡くなった際に友人が相続しました。

ところが、相続するとなんとこの店舗、実はゲンさんが所有していたわけではなく、地主のおばあさんから借りていたものであったそう。さらに、そのおばあさんはゲンさんのの死を機に店舗を売却しようとしていたのです。

このままだと店と歴史はなくなってしまいます。しかし、地元の子供たちや家族連れが「なくなってほしくない、ずっと通いたい」と話すのを聞いて、何とか店を守らなければと決心しました。

そこで、私は地主のおばあさんに会いに行き(以前、町内交流で面識があった)、店の歴史や地域への愛着を語りました。そして、彼女が店舗を売却する代わりに、私が毎月一定の料金を払って土地を借り続ける提案をしました。おばあさんはこの提案に感動し、私の頼みを受け入れてくれました。

一生懸命仕事をしてきてある程度、懐に余裕もあったので、友人と地域のために役に立った気がしていて心から充実した人生を送っています。てなわけで、私は今日も店でひっそりと熱燗を飲んで楽しくニコニコ暮らしていますとさ。

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